関東支店調査部の國分篤志がシンポジウムにて講演をおこないました
2024年12月7日(土)に一般社団法人全日本鹿協会により、シンポジウム「弥生・古墳時代の鹿と人間のかかわり」が開催されました。
本シンポジウムで、当社関東支店調査部の國分篤志が、桑原久男教授(天理大学人文学部)と小泉玲子教授(昭和女子大学人間文化学部)と共に登壇し、「弥生・古墳時代のト骨祭祀」について講演をおこないました。
國分は普段から、日本列島で出土した卜骨(ぼっこつ、占いに用いた骨)について研究をおこなっており、数本の論文を発表しております。形態的な特徴や、それを用いた祭りに関心を寄せており、この度は日々の成果が認められ、シンポジウムの講師に招聘されました。
発掘調査会社所属の調査員は、大学や研究機関と異なり、調査期間・調査費用に制限されながらも、記録保存という業務を遂行するために日々精進しております。