新幹線車両基地建設にともない、五区にもわたる広大な土地を発掘調査しました。当社では、そのうち、第4区を担当し、弥生時代から鎌倉時代にわたる成果を得られました。
なかでも、古墳時代の竪穴住居が複数発見され、その住居のなかには石で組んだカマドの跡や、土器がみつかりました。
ほかにも、弥生時代の甕棺墓や竪穴住居、中世以降の水田跡などがあり、長い時代にわたって、この場所で生活をしていたことがわかりました。
調査実績
竹松遺跡
- 調査年度
- 2014年
- 場 所
- 長崎県大村市竹松町
- 調査面積
- 4,920m²
- 発注者
- 長崎県教育庁新幹線文化財調査事務所
- 調査内容