長野県松本市「南栗遺跡」の現地説明会 開催報告
2024年10月5日(土) 長野県松本市島立5011 ほかにて、南栗遺跡の現地説明会が開催されました。 全4工区に分けられており、今回当社が施工した3区では、 主に竪穴建物跡 掘立柱建物跡 溝跡が遺構としては確認され、 遺物は土師器・須恵器・灰釉陶器などが出土しました。 3区では竪穴建物跡が重なり合った状態で63軒も確認されました。 この地区は他の地区よりも標高が高く、人々は水害の少ない微高地に長期間にわたり生活を営んでいた可能性が考えられます。(長野県埋蔵文化財センター 現地説明会資料一部抜粋)