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今回の調査で確認された主な遺構は、江戸時代の土坑・畝、奈良・平安時代の竪穴建物跡10棟・掘立柱建物跡5棟など様々な種類が数多く発見され、主な遺物として、近・現代の統制陶器、江戸時代の近世陶磁器、奈良・平安時代の土師器や須恵器・壺・甕などが多数発見されました。
また今回見つかった竪穴建物はその構造も様々で、二つのカマドと炉を併せ持つものや、カマドの煙道部に土師器の甕を連結させて、煙道を構築しているものなど、国府の集落では非常に珍しいものが見つかりました。
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