現地説明会

堺環濠都市遺跡(大阪府堺市堺区熊野町東5丁1番49号)

当調査は、熊野小学校校舎改築工事に先立っておこなわれた遺構・遺物の調査区中央部分で堺環濠(さかいかんごう)都市遺跡の東側環濠を検出した。慶長20年(1615年)に埋められた環濠とみられ、同時代の陶磁器が多数出土している。


18-054

日 付
2016年9月10日(土)
時 間
10:30~15:00
会 場
大阪府堺市堺区熊野町東5丁1番49号

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アクセス

南海電車 堺東駅より徒歩10分

駐車場
なし
参加費
無料
ご案内
ご案内用パンフレット(PDF)
備 考

※歩きやすい靴でお越し下さい。
※駐車場はありません。


説明会レポート

2016年9月10日 大阪府堺市で現地説明会がありました。写真は現地説明会当日の様子と当日配布された資料です。今回の調査では、中世「堺」の東側に巡らされていたと考えられる濠の一部を確認し、その長さは16m、幅8.5m、深さ2.2mでした。しかし旧校舎を建てたときの工事により濠の上部が一部削平されており、実際の濠幅深さはそれ以上であったと考えています。中世の「堺」の東側に巡らされていたと考えられる濠は今回で8例目となり、約400名の方が現地説明会に足を運ばれました。(堺市文化観光局 文化部 文化財課)

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