現地説明会

首里城公園設備にともなう確認調査として実施している真珠道跡の調査にて、真珠道から歓会門（城郭）（じょうかく)に向けて敷設された側溝等の遺構が検出されました。※同行での説明は定員満了のため、参加受付は終了しておりますが、当日来ていただいた方は、現場を見ていただくことは可能です。（資料配布に関しても、受付は終了しています。)

2016年9月24日　沖縄県那覇市で円覚寺跡・真珠道跡の現地説明会がありました。首里城公園設備にともなう確認調査として実施している真珠道跡の調査では、真珠道から歓会門（城郭）（じょうかく)に向けて敷設された側溝等の遺構が検出されました。今回の調査では、当初想定していた国王頌徳碑にともなう遺構は確認することができませんでしたが、真珠道にともなうと思われる石積み、南から東に向けて延びる溝状遺構を確認する事が出来ました。（沖縄県立埋蔵文化財ｾﾝﾀｰ）
写真は、現場上空写真と説明会当日の様子です。